① 天龍寺
JR嵯峨嵐山駅を出て10分ほど歩くと、天龍寺正面に出ます。世界遺産に登録されている天龍寺は、天に上る龍の意味であり、その様子を描いた大きな天井画の雲龍図があります。14世紀、幕府は、格付により、上位5寺を定めたが、その第1位の寺である。天龍寺の庭園は、夢窓国師が作庭し、日本を代表する禅宗庭園です。
② 竹林の小道
天龍寺北門を出て左に歩けば、静かで幻想的な竹林の入り口です。400メートルも続く竹林は、神秘的な美しさを持っています。朝の静かな雰囲気を味わうと良いでしょう。
③ 大河内山荘
日本を代表する時代劇の映画スターだった、大河内傳次郎が俳優のキャリアでなした全財産を費やし、造営した静かな別荘です。回遊式庭園もあり、小高い丘からは嵐山の全貌とはるか南東には京都市街が一望できます。抹茶とお菓子で一休みしていただきます。
① 夢窓疎石は、日本を代表する宗教家
夢窓疎石は、歴代の天皇や将軍の尊敬を集め、7回も国師の称号をもらいました。通常は、1度でも国師の称号を与えられれば、大変な名誉であるので、夢窓疎石は、日本の歴史上、最高の宗教家であるとされる。
また、禅の修行のために、庭園を作庭し、天龍寺庭園と西芳寺庭園は、その代表作と言われる。
② 渡月橋
橋の名前は鎌倉時代の亀山上皇が、夜、橋の上にかかる月を見て、「まるで月が橋を渡っているかのようだ・・」と述べたことに由来する。桜や紅葉の季節は全体の風景が一枚の美しい絵のようでその景観に人は見惚れています。長さは155メートル、現在の位置には江戸時代の豪商、門倉了以が建設したとされます。
③ 竹林
竹は、日本では、建築や弓、家具、調理器具などの様々な用途に活用され、食べ物としても重用されてきた。
日本各地に竹林はありますが、特に、嵐山の竹林は、その手入れが行き届いていて、日本で最も有名な竹林です。季節を問わず、竹の葉がすれ合う音を聞くと、静かな野にたたずんでいるような気持になります。
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